フランクフルトに所属する21歳のセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、レアル・マドリーに移籍することで合意に達したようだ。3日にスペイン紙『アス』が報じている。

　2017年7月に2年間の期限付き移籍でベンフィカから加入したヨビッチ。シーズン1年目は公式戦27試合出場で9得点2アシストだったが、今季は公式戦44試合出場で26得点7アシストを記録している。4月17日にフランクフルトが買い取りオプションを行使し、2023年6月までの契約を結んでいた。

　同紙によると、移籍金6000万ユーロ（約74億7000万円）の6年契約で合意に達したとのこと。移籍金のうちの4800万ユーロをフランクフルトが受け取り、残りの1200万ユーロをベンフィカが受け取るという。一方、スペイン紙『マルカ』は交渉の中にレアル・マドリーに所属するFWマリアーノ・ディアスの譲渡を含めることを望んでいると伝えている。

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