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リバプール、プレミア制覇へ執念の勝ち点3。サラー失うもニューカッスル撃破で暫定首位

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
モハメド・サラー【写真:Getty Images】

【ニューカッスル 2-3 リバプール プレミアリーグ第37節】

 プレミアリーグ第37節、ニューカッスル対リバプールが現地時間4日に行われた。試合は3-2でアウェイのリバプールが勝利した。ニューカッスルのFW武藤嘉紀は後半アディショナルタイムから途中出場している。

 チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでバルセロナに大差で負けたリバプール。精神的なショックが気になる中、プレミアリーグでもマンチェスター・シティとの優勝争いが続くタフな状況だ。

 それでも13分、CKのチャンスでファン・ダイクがヘディングでゴールを奪い、好スタートを切った。

 20分に同点弾を許したものの、28分にはサラーにゴールが生まれて1点リードで折り返した。

 しかし、後半に入って54分、ニューカッスルはセットプレーのこぼれ球を跳ね返してロンドンがゴール。ホームゲーム直近7試合で6勝1敗と好調のニューカッスルが再び追いついた。

 リバプールは69分、サラーが接触プレーで負傷。しばらくピッチに倒れ込んで動けず、担架で運ばれた。

 チャンピオンズリーグに続いてプレミアリーグのタイトルも厳しくなったかと思われたリバプールだが、まだ諦めない。86分、途中出場シャキリのFKに途中出場のオリギが合わせて勝ち越しに成功する。

 ニューカッスルは後半アディショナルタイムに入るところで武藤を投入。サラーの治療の影響でアディショナルタイムは8分あったが、3点目は奪えなかった。

 勝利を収めたリバプールは、再びシティを抜いて暫定首位。シティは6日、レスターと対戦する。

【得点者】
13分 0-1 ファン・ダイク(リバプール)
20分 1-1 アツ(ニューカッスル)
28分 1-2 サラー(リバプール)
54分 2-2 ロンドン(ニューカッスル)
86分 2-3 オリギ(リバプール)

【了】

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