スペイン1部のアラベスに所属する日本代表MF乾貴士は、負傷のため今季の残り2試合も欠場することになるかもしれない。スペイン『デスマルケ』などが見通しを伝えている。

　乾は先月19日のバジャドリー戦で右足首を捻挫し、同23日のバルセロナ戦を欠場。アスレティック・ビルバオ戦に交代出場して復帰したが、今月4日の前節レアル・ソシエダ戦ではベンチ入りメンバーに入りながらもウォーミングアップ中の負傷で欠場することになった。

　再び右足首を痛めた乾について、アラベスは9日の時点でまだ全体練習に合流していないと発表。スペインメディアは、乾がこのまま12日のバレンシア戦、18日のジローナ戦の今季残り2試合を欠場するとの見通しを伝えた。

　1月にレンタルで加入したアラベスではこれまでリーグ戦12試合に出場し、2ゴールを記録している乾。クラブには完全移籍での獲得に向けたオファーを出す意志があるとも報じられているが、今季はこのまま終えることになるのだろうか。

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