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中山雄太、移籍後初先発も逆転負け。前半に先制も後半4失点許す

text by 編集部 photo by Getty Images

中山雄太
中山雄太【写真:Getty Images】

【ズヴォレ 2-4 VVVフェンロ オランダ・エールディビジ第33節】

 オランダ・エールディビジ第33節、ズヴォレ対VVVフェンロが現地時間12日に行われた。試合はMF中山雄太が所属するホームのズヴォレが2-4で敗戦した。

 中山はセンターバックとして出場し、移籍後初スタメンを飾った。ビルドアップ時には積極的にボールに絡み、サイドや前線にボールを上手く供給していた。守備でもインターセプトでボールを奪うなど、初スタメンでも落ち着いてプレーしていた。

 ボールを回して様子を伺うズヴォレは先制に成功する。ティーがペナルティエリア手前の左でボールを受けると、右足を振り抜く。すると、これがゴール右に決まり、ボールを回していたズヴォレが前半終了間際に先制に成功した。

 だが、ズヴォレは54分にVVVに同点ゴールを許すと、続く57分に右コーナーキックからムラパにヘデングシュートを叩き込まれ、逆転を許してしまう。さらに65分にも追加点を決められ、後半15分で2点のリードを奪われてしまった。74分にもムラパにダメ押しゴールを奪われ、勝負あり。試合が完全に決まってしまう。

 その後、ズヴォレは85分に1点を返すのやっと。結局2-4でズヴォレは敗戦を喫した。

【得点者】
43分 1-0 ティー(ズヴォレ)
54分 1-1 ムラパ(VVVフェンロ)
57分 1-2 ムラパ(VVVフェンロ)
65分 1-3 ピーター(VVVフェンロ)
74分 1-4 ムラパ(VVVフェンロ)
85分 2-4 スタンリー(ズヴォレ)

【了】

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