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スールシャール監督、就任1年目での教訓を2年目へ。「私は負けることが嫌い」

text by 編集部 photo by Getty Images

オレ・グンナー・スールシャール
オレ・グンナー・スールシャール【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督の就任1年目のシーズンはリーグ戦6位に終わった。今季途中で就任した1年目のシーズンについて指揮官自らが口を開いた。英メディア『ミラー』などが現地時間の15日に報じた。

 ノルウェーのモルデFKで監督を務めていたスールシャール監督はジョゼ・モウリーニョ氏の辞任に伴い、昨年12月にユナイテッドの暫定監督に就任。その後、監督としての手腕を評価され、今年3月にユナイテッドの正式監督に就任となった。

 就任当初はクラブ新記録を更新する就任からのリーグ戦6連勝(公式戦8連勝)を達成するなど、低迷していたチームを蘇らせることに成功。だが、マンチェスター・シティとのダービーマッチに破れるなど、公式戦3連敗を喫した。また、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏外のリーグ戦6位で終えている。

 そんなスールシャールはユナイテッドでの1年目のシーズンについてユナイテッドの公式メディア『MUTV』内で「私は負けることが嫌いだということを学んだ。勝ち続けることが好きだ。素晴らしいスタートを切ったね。私がここに来た時、選手たちは信じられないほどよく戦っていた。我々はポジティブで試合に勝った。グループが一つになった。そして、私は楽しめた。だが、フットボールは難しいね」と話した。

 負けず嫌いの指揮官は2年目のシーズンで何を見せてくれるのだろうか。

【了】

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