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クロース、ポグバとのポジション争いを歓迎。「僕は何も変わらない」「争うだけ」

text by 編集部 photo by Getty Images

トニ・クロース
トニ・クロース【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが移籍が噂されるマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバとのポジション争いを歓迎している。英メディア『ミラー』などが現地時間の21日に報じた。

 現在29歳のクロースは2014年夏にバイエルン・ミュンヘンから6年契約でレアルに加入。2016年10月には新たな契約にサインし、2022年までの契約となっていた。そして、20日にそれをさらに1年間延長することになった。

 マドリーで主力として活躍してきたクロースは、これまでに公式戦233試合に出場して13ゴールを記録。11個のタイトル獲得に貢献してきた。そんな同選手はレアルがポグバを獲得するため、放出候補と言われてきた。だが、契約を延長したことにより、もしレアルがポグバを獲得した場合、クロースとポグバのポジション争いが起こる。

 ポグバとのポジション争いについてクロースは「僕は彼が好きだ。でも僕自身何も変わることはないよ。毎年やってきたことだけを継続するだけ、ポジションを争うだけだし、より良くプレーすること、そして僕が良い状態にある時は何も問題ないね」と話したという。

 レアルのポグバ獲得は決まっていないが、クロースはポグバとの競争を心待ちにしている。

【了】

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