イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒに所属するU-21フランス代表の20歳DFダヨ・ウパメカノに興味を示したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の30日に報じた。

　アーセナルは現地時間の30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝でチェルシーに1-4で破れ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得を逃した。この敗戦を受け、ウナイ・エメリ監督は試合後のインタビューで「我々は同じ考えを持っている。おそらくチーム力を上げるために何人かの新しい選手を加えることになるだろう」と話し、今夏積極補強を行うつもりだ。

　そんな中、アーセナルはCBの補強を目指していて、若いウパメカノに興味を示したようだ。同選手はU-21フランス代表にも選ばれている若手のCBで、ボランチとしてもプレーできる。ライプツィヒでは今季公式戦22試合に出場している。

　ウパメカノがオーストリアのザルツブルクからライプツィヒに移籍した際の移籍金が700万ポンド（約9億7000万円）と言われているが、今季の補強資金が制限されているアーセナルは20歳のCBを獲得することができるのだろうか。

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