アーセナルに所属する30歳の元ドイツ代表MFメスト・エジルが、今夏の移籍市場で売却されるかもしれない。5月31日に英紙『イブニング・スタンダード』が報じている。

　今季のプレミアリーグで5位に終わったアーセナル。来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得するには、ヨーロッパリーグ（EL）で優勝する必要があったが、決勝戦でチェルシーに敗れタイトル獲得ならず。それに伴い、ウナイ・エメリ監督は「何人かの選手は去る必要がある」と語り、選手売却などの計画があることを明かしていた。

　放出候補の一人として浮上したのがエジルだ。同紙によると、週給35万ポンド（約4800万円）受け取っているエジルを維持することはチームにとって大きな負担になるという。そのため、オファーが届けば移籍を容認する構えのようだ。また、週給の一部を負担することも考えているという。長年チームを支えたエジル、今夏の移籍市場でチームを離れることになるのだろうか。

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