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サラーPKは決勝史上2位のスピード弾。1位は“あの試合”でのリバプールの失点

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝のトッテナム対リバプール戦が現地時間1日に行われ、2-0の勝利を収めたリバプールが優勝を飾った。開始直後にFWモハメド・サラーが決めた先制ゴールは、CL決勝ではキックオフからの時間が史上2番目に速い得点となった。

 リバプールはキックオフから約25秒の時点で、サディオ・マネのクロスが相手ハンドを誘ってPKを獲得。サラーがこのPKを成功させた時点で時間は前半2分、正確には1分48秒ほどだった。

 大会公式ツイッターなどによれば、このゴールはCL決勝で史上2番目に早い時間に記録された得点となった。史上1位の記録は、14年前の決勝でリバプールがミランに決められたゴールとなっている。

 2005年のCL決勝ではミランのDFパオロ・マルディーニがキックオフから50秒という時間で決勝最速ゴールを記録。その後前半のうちに2点を加えたミランが3-0とリードしたが、リバプールは後半に3点を奪って延長戦に持ち込み、PK戦の末に優勝を飾った。リバプールはその伝説の試合以来、14年ぶりに再び欧州制覇を成し遂げた。

【了】

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