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リバプールFWオリギ、驚異の決定力…今季CLシュート3本で重要ゴール3発

text by 編集部 photo by Getty Images

ディボック・オリギ
リバプールのディボック・オリギ【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝のトッテナム対リバプール戦が現地時間1日に行われ、リバプールが2-0の勝利を収めて優勝を飾った。2点目を記録したベルギー代表FWディボック・オリギは、今大会を通してわずか3本のシュートで3得点という驚異的な決定力を発揮している。

 決勝は前半2分にFWモハメド・サラーがPKを決めてリバプールが先制。そのまま終盤を迎えた87分、CK後のこぼれ球から途中出場のオリギが追加点を奪ってリバプールの勝利を決定づけた。

 今大会では交代での出場が多かったオリギだが、大会の終盤にかけてリバプールの決勝進出と優勝に大きな役割を果たした。準決勝2ndレグのバルセロナ戦には先発で出場して2ゴールを挙げ、1stレグに0-3で敗れていたチームが大逆転での決勝進出を果たす立役者となった。

 欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトなどのスタッツによれば、オリギが今大会を通して放ったシュートは3本のみだが、その3本の全てがゴールに繋がった。しかもチームの決勝進出と優勝に大きく影響する重要なゴールばかりだった。

 なお、ベルギーの選手がCL決勝でゴールを決めたのはオリギで2人目。過去には2016年の決勝でMFヤニック・カラスコ(アトレティコ・マドリー)がベルギー人初となる決勝での得点を挙げていた。

【了】

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