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“世界最高の左SB”と呼ばれたアシュリー・コールが退団。現役引退の可能性も

text by 編集部 photo by Getty Images

アシュリー・コール
アシュリー・コール【写真:Getty Images】

 イングランド2部(チャンピオンシップ)のダービー・カウンティが3日、チームに所属する38歳の元イングランド代表DFアシュリー・コールが今季限りで退団すると発表した。

 A・コールはアーセナルでキャリアをスタートさせ、その後チェルシーやローマでもプレー。通算3回のプレミアリーグ優勝や7回のFAカップ優勝、2012年のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献し、“世界最高の左サイドバック”とも呼ばれた。イングランド代表としても歴代6位、サイドバックでは歴代最多の107試合に出場している。今年1月からダービーに在籍し加入半年でチームを去ることになった。

 現時点で今後の去就は明らかにされていないものの、今年1月には「おそらく今季終了後が、アシュリー・コールの終わりになると思う。まだやりたいと思っているが、体がついていかないんだ。キャリアの終わりが近づくにつれて、コーチでも監督でもどんな形でも、イングランドに戻って仕事をしたいという考えがいつも頭の中にあった。帰国して、今までとは違う生活に取り組み始める時だと思った」と語り、今季限りで現役引退する可能性を示唆していた。

【了】

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