リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーからドイツ・ブンデスリーガのバイエルンへ期限付き移籍中のコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスの来季去就は不透明となっている。だが、本人はコパ・アメリカ（南米選手権）に集中しているようだ。スペイン『アス』などが現地時間の4日に報じた。

　2017年に2年間の期限付き移籍でバイエルンに加入したハメスは、1年目こそ39試合に出場するも今季は怪我もあり通算28試合の出場に留まった。今季公式戦28試合の出場で7得点6アシストとなっている。そんなハメスはレアルに復帰することが濃厚となっているが、現状では同クラブにハメスのポジションはない。この状況下で、ハメスの代理人は新天地となる移籍先を探していると報じられていたが、まだ新天地が決まっていない。

　そんな中、コパ・アメリカに参加するコロンビア代表に帯同しているハメスが口を開いた。ハメスはメキシコ『マルカ・クラロ』のインタビューで「今は代表モードだ。僕は今落ち着いていて、コロンビアのことだけを考えているよ。そのあとに去就について考える」と話し、自身の去就よりも今はコロンビア代表でのプレーを優先している。

　来季の去就も気になるハメスだが、コパ・アメリカではどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

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