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日本とドローのアルゼンチン、W杯で初の勝ち点獲得。平均5.5失点も初のクリーンシート

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチン女子代表と日本女子代表
アルゼンチン女子代表と日本女子代表【写真:Getty Images】

 FIFA女子ワールドカップ2019 D組第1節、アルゼンチン女子代表対日本女子代表(なでしこジャパン)が現地時間10日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わった。アルゼンチンはワールドカップで初の勝ち点を獲得している。

 この試合、日本は72%のボール支配率で圧倒するも1点も奪えず、アルゼンチンに勝ち点1を与えてしまった形だ。10日付の英メディア『BBC』によると、アルゼンチンの枠をとらえたシュートは73分に放った1本のみで、日本のボックス内に65分まで侵入することはなかった。

 同メディアによると、過去2回ワールドカップに出場しているアルゼンチンはいずれも勝ち点を取ることができなかった。だが、今回日本に引き分けたことで歴史的な勝ち点を獲得した。また、1試合の平均失点が5.5のアルゼンチンだが、ワールドカップで初めてのクリーンシートを達成したことになるという。

 歴史的な勝ち点を手にしたアルゼンチンは、次戦世界ランク3位のイングランドと対戦する。優勝候補相手に次も勝ち点を奪取できるだろうか。

【了】

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