カリアリのトンマーゾ・ジュリアーニ会長が、チームに所属する32歳のイタリア人MFルカ・チガリーニとの契約延長交渉の模様をツイッターに掲載した。

　今季公式戦28試合に出場し1アシストを記録しているチガリーニだが、契約期間は今月末まで。契約更新しなければ、今季限りでチームを退団することになっていた。そんな中、ジュリアーニ会長は「交渉成立」とのつぶやきと共に、メッセージアプリ「WhatsApp」を通じてチガリーニと交渉した様子をツイッターに掲載。

　WhatsAppを活用したメッセージ交換で、契約延長することを選手に伝えたようだ。契約の詳細な部分に関してはWhatsAppで取引していないものの、両者が合意し明日にも正式に契約更新が発表されると明かしている。WhatsAppを通じて契約延長に至り、そして交渉の様子をツイッターに掲載したのは、サッカー史上初めての出来事だ。

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