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アルゼンチン代表、グループリーグ敗退危機…勝ち点1で自力突破消滅【コパ・アメリカ】

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチン代表
アルゼンチン代表【写真:Getty Images】

【アルゼンチン 1-1 パラグアイ コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループB組第2節】

 コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループB組第2節、アルゼンチン代表対パラグアイ代表の試合が現地時間19日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。

 初戦でコロンビア代表と対戦したアルゼンチンは0-2の敗戦。一方、初戦でカタール代表と対戦したパラグアイは2-2の引き分けに終わっている。アルゼンチンは今大会初勝利を目指して試合に臨んだ。しかし、試合開始して37分、パラグアイのミゲル・アルミロンがゴール前に折り返したボールからリチャル・サンチェスにゴールを決められ、先にアルゼンチンが失点してしまう。

 それでも57分、アルゼンチンがコーナーキックを行う前に主審がVAR(ビデオ・アシスタント・ レフェリー)を確認。直前の場面で、パラグアイの選手がペナルティーエリア内でハンドを犯していたとしてアルゼンチンにPKのチャンスが与えられる。このPKをリオネル・メッシが決めてアルゼンチンが同点に追いついた。

 すると63分、アルゼンチンのニコラス・オタメンディがペナルティーエリア内でファールしたことで、今度は反対にパラグアイにPKのチャンスが与えられる。しかし、デルリス・ゴンサレスのPKをアルゼンチンのGKフランコ・アルマーニがセーブし、アルゼンチンは失点を免れた。結局、試合は1-1の引き分けに終わっている。この結果、アルゼンチンは2試合終えて勝ち点1しか上積みできず、自力突破が消滅しグループリーグ敗退の危機に直面している。

【得点者】
37分 0-1 サンチェス(パラグアイ)
57分 1-1 メッシ(アルゼンチン)

【了】

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