ルイス・エンリケ【写真:Getty Images】
スペインサッカー連盟(RFEF)は現地時間の19日、スペイン代表指揮官ルイス・エンリケの辞任を発表した。後任には副監督のロベルト・モレノ氏が就任する。
エンリケ氏は昨夏のロシアワールドカップ終了後からスペイン代表を率いていた。だが、3月26日に行われたEURO2020予選のマルタ戦直前に「個人的な理由」によりチームを離脱し、ロベルト・モレノ副監督が代役として試合で指揮を執っていた。さらに、今月8日のフェロー諸島戦と11日のスウェーデン戦でもエンリケ氏は不在だった。
そして、家庭の事情によりスペイン代表指揮官を辞任することになった。RFEFの公式サイトでルイス・ルビアレス会長は「これはルイス・エンリケ自身が決めたことだ。彼の決断を尊敬する」とコメントしている。
2年間の契約だったエンリケ氏だが、わずか1年足らずの辞任となった。
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