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コロンビア守護神、父親の病気で一時離脱。グループ最終節欠場へ【コパ・アメリカ】

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・オスピナ
コロンビア代表のダビド・オスピナ【写真:Getty Images】

 コロンビアサッカー連盟(FCF)は21日、ブラジルで開催中のコパ・アメリカ2019(南米選手権)を戦っている同国代表チームから、GKダビド・オスピナが一時的に離脱することを発表した。

「ダビド・オスピナはやむを得ない個人的な理由のため一時的にコロンビア代表を離れる」とFCFは発表。「我々のGKの早期復帰を確信している」と述べつつ、オスピナと家族に対する支援の姿勢を表明している。

 コロンビアなどのメディアによれば、オスピナの離脱は父親であるエルナン・オスピナ氏の健康状態悪化のためとみられている。エルナン氏はがんを患っていることが報じられ、オスピナはナポリでのシーズン終盤にもチームを離れて一時帰国していた。

 コロンビア代表の正守護神であるオスピナは、これまでグループステージの最初の2試合のアルゼンチン戦、カタール戦でゴールを守っていた。2連勝ですでにグループ首位通過を決めているコロンビアは、現地時間23日に行われる最終節でパラグアイ代表と対戦する。

【了】

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