フランス1部のパリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表DFダニエウ・アウベスは23日、PSGを退団することを自身のSNSアカウントで表明した。

「今日、僕の人生のサイクルがまたひとつ終わりを迎える。勝利と学習と経験のサイクルだった。このクラブの歴史の1ページを一緒に作り上げる機会を与えてくれたPSGファミリーに感謝したい」とD・アウベスは述べ、クラブを去ることを明らかにしている。

「人生では何事にも始まりと途中と終わりがある。ここに終止符を打つときが来た」と同選手は続け、クラブやサポーターへの感謝の思いも綴った。今後の去就には言及しておらず、他クラブでプレーを続行するのかどうかは明確にしていない。

　現在36歳のアウベスはスペインのセビージャやバルセロナで長年にわたって活躍。2016/17シーズンにユベントスでプレーしたあとPSGに加入し、2年間で公式戦73試合に出場してリーグアン2連覇など5つのタイトルを獲得した。

　現在はブラジル代表キャプテンとしてコパ・アメリカ2019（南米選手権）に出場しており、現地時間22日のペルー戦では1ゴールを挙げて5-0の大勝に貢献した。グループAを首位で突破したブラジルは引き続き決勝トーナメントを戦っていく。

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