アーセナルに所属する30歳の元ドイツ代表MFメスト・エジルが、来季も同クラブに残留するかもしれない。27日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　同紙によると、夏の補強予算を増やすためアーセナルはエジルの売却を考えているが、現時点で正式なオファーは一つも届いていないという。移籍が実現しない場合、来季もアーセナルに残留することになる。エジルは週給35万ポンド（約4781万円）受け取っており、アーセナルにとっては大きな負担だ。

　エジルは2013年9月からアーセナルに在籍。“アシスト王”と呼ばれるほど大活躍したシーズンもあったが、今季は公式戦35試合出場で6得点3アシストと、やや物足りないシーズンとなっている。エジルを獲得するクラブにとって、高すぎる年俸は大きな負担だ。果たして、獲得に乗り出すクラブは現れるのだろうか。

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