ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するU-20フランス代表DFダン＝アクセル・ザガドゥが同クラブからの移籍を希望しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の27日に報じた。

　パリ・サンジェルマン（PSG）の下部組織出身のザガドゥは2016年にPSGのリザーブチームでデビューした。その後、2017年にドルトムント移籍となった。今季は公式戦23試合に出場し、2得点を記録した。各年代のフランス代表にも選ばれている左利きのセンターバックである。

　ドイツ『ビルト』によると、DFマッツ・フンメルスの加入でザガドゥの出場機会に影響があると報じられている。その為、ザガドゥが移籍する可能性は十分にあるという。

　そんな中、アーセナル指揮官ウナイ・エメリは今季51失点を喫した守備陣のテコ入れを図る為、センターバックの獲得を熱望しているようだ。

　ドルトムントと2022年まで契約を残すザガドゥは、アーセナルへ移籍することになるのだろうか。

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