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アメリカ、開催国フランスを下してベスト4。4度目の優勝に一歩前進【女子W杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

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メーガン・ラピノーが2ゴール【写真:Getty Images】

【フランス女子代表 1-2 アメリカ女子代表 FIFA女子ワールドカップ準々決勝】

 FIFA女子ワールドカップ準々決勝、フランス女子代表対アメリカ女子代表が現地時間28日に行われた。試合は2-1でアメリカが勝利を収めている。。

 開催国でFIFAランキング3位のフランスと、前回王者でFIFAランキングで1位のアメリカの大一番。先手を取ったのはアメリカだった。

 5分、左サイドのペナルティエリア脇からFKのチャンスを得たアメリカは、ラピノーが右足で低いボールを中へ。鋭いボールは敵・味方誰にも触れず、ゴール右隅に吸い込まれた。

 1点差のまま後半に入ると、追いかけるフランスが攻勢に出る。何度か同点弾に迫る惜しいシーンをつくった。

 しかし、次のゴールもアメリカ。65分、右サイドを突破したヒースがクロスを入れると、ファーサイドでフリーとなっていたラピノーが冷静にゴールを決め、リードを広げた。

 フランスは81分、セットプレーから長身CBのルナールがヘディングでゴールを決めて1点差とするが、反撃はここまで。

 アメリカが開催国を下してベスト4進出。準決勝ではイングランドと対戦する。

【得点者】
5分 0-1 ラピノー(アメリカ)
65分 0-2 ラピノー(アメリカ)
81分 1-2 ルナール(フランス)

【了】

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