バルセロナに所属するMFデニス・スアレスは、セルタへ完全移籍することが両クラブ間で合意に達したようだ。スペイン『EFE通信』が29日に伝えた。

　D・スアレスは2009年にセルタ下部組織に加入し、Bチームでプレー。その後マンチェスター・シティを経てスペインへ戻り、バルセロナB、セビージャ、ビジャレアル、バルサでプレーしてきた。

　バルサのトップチームで3年目となった2018/19シーズンは出場機会の獲得に苦戦し、1月にはレンタルでアーセナルへ移籍。だが負傷の影響もあってアーセナルでも苦しい時期を過ごし、公式戦6試合の出場にとどまった。

　来季に向けてはバレンシアからの関心も噂されていたが、『EFE通信』が選手に近い筋からの情報として伝えたところによれば、29日にセルタへの移籍交渉がまとまったようだ。4年契約での加入が今週にも発表されると見込まれている。セルタには8年ぶりの復帰となる。

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