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2018/19シーズン、ポジション別活躍度ランキング・CB編。デリフト? ファン・ダイク? トップに輝いたのは…(5位~1位)

シリーズ:18/19能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

イタリア代表DF

アルマンド・イッツォ
アルマンド・イッツォの今季成績やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

3位:アルマンド・イッツォ(イタリア代表/トリノ)
生年月日:1992年3月2日(27歳)
今季成績:リーグ戦37試合出場/4得点1アシスト、国内カップ戦2試合出場/0得点0アシスト

 今季のトリノはリーグ戦全38試合でわずか37失点しか喫していない。これはリーグで5番目に良い成績となっているなど、シーズン通して固い守備を築き続けたのである。そんな堅守を支えたのがアルマンド・イッツォ、その人だ。今季ジェノアからやってきたイタリア人CBは、身長183cmとあまり大柄なタイプではないが、抜群のポジショニングと判断の鋭さで相手FWに勝負を挑むことができる。ワルテル・マッツァーリ監督が重用する3バックシステムにもすんなりと適応し、最後までトリノの壁となり続けた。

 イッツォは今季、リーグ戦で87回ものインターセプトを成功させており、これはリーグトップの成績だ。タックル成功数も76回と申し分ない成績。データサイト『sofascore』内では平均レーティング「7.18」が与えられているなど、データにもその貢献度が如実に表れる結果となっている。そんな活躍もあり、同選手は今年3月、27歳にしてイタリア代表デビューも果たしている。まさに飛躍の一年となった。

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