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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(2)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

トルガン・アザール

トルガン・アザール
ボルシア・メンヒェングラートバッハからボルシア・ドルトムントへ移籍を果たしたトルガン・アザール【写真:Getty Images】

MF:トルガン・アザール(ベルギー代表)
生年月日:1993年3月29日(26歳)
ボルシア・メンヒェングラートバッハ→ボルシア・ドルトムント(移籍金:約31億5000万円)
昨季リーグ戦成績:33試合出場/10得点12アシスト

 ボルシア・メンヒェングラートバッハで長く活躍し、ベルギー代表として昨年行われたロシアワールドカップにも出場を果たしているMF。レアル・マドリーへ移籍した兄エデンをも上回る高精度のキックが武器であり、これまで幾度となくチームのチャンスを演出し続けてきた。近年はそこに決定力の高さも加わるようになってきており、ますます怖い選手へと変貌。昨季はリーグ戦で10得点12アシストという自己最高の成績を残すなど、その成長ぶりは明らかである。

 ボルシアMGでの活躍を受け、トルガン・アザールにはリバプールやアトレティコ・マドリーなど複数のクラブが興味を示していたが、同選手はボルシア・ドルトムントに加入することを決意。詳細は明らかになっていないが、ドイツメディアや『transfermarkt』では2550万ユーロ(約31億5000万円)という移籍金が支払われたとされており、契約期間は2024年までの5年間になっているという。なお、ドルトムントで付ける背番号はかつて香川真司が身に付けた「23」に決定している。

【了】

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