リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが、現地時間6日に行われたコパ・アメリカ2019(南米選手権)3位決定戦で退場処分を受けた。これは同選手にとってキャリア2度目の出来事だ。アルゼンチン『クラリン』などが伝えている。
メッシはチームが2点リードで迎えた37分、ガリー・メデルと小競り合いになり、双方にレッドカードが提示される形で退場となった。
メッシがレッドカードでピッチを去るのは、キャリアで2度目のこと。1度目は14年前、メッシがアルゼンチン代表デビューを飾った日のことだった。ハンガリー代表との試合に途中出場したメッシは、投入直後にドリブルを仕掛けた際、相手選手へのひじ打ちをとられて一発レッド。涙を流してピッチをあとにすると、それ以降は所属するバルセロナでも退場なしのキャリアを続けてきた。
コパ・アメリカ2019の3位決定戦では37分に退いたメッシだが、先制点をアシストするなど、短い時間で決定的な仕事をした。アルゼンチンは2-1で勝利を収め、3位で大会を終えている。
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