バルセロナに所属するブラジル人FWマルコムに退団の可能性が浮上しているようだ。8日付けのスペイン紙『スポルト』が報じている。

　同紙ではプレミアリーグのエバートンがマルコムに対し3500万ユーロ（約42億7000万円）の移籍金でオファーをする準備をしていると伝えている。マルコ・シウバ監督が22歳のマルコムを高く評価している模様だ。

　マルコムは2018年7月にボルドーからバルセロナに4100万ユーロ（当時：約53億3000万円）で加入した。ローマから強奪する形で移籍が決まったが、今季は公式戦24試合出場で4得点2アシストという成績だった。

　なおマルコムに対しては今月5日の英紙『デイリー・ミラー』でアーセナルが買い取りオプション付きのレンタルで獲得を考えていると報じていた。『スポルト』ではマルコム自身もバルセロナ退団を検討していると伝えており、わずか1年でクラブを去る可能性もあるようだ。

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