昨季限りでリバプールを退団し現在はフリーの元イングランド代表FWダニエル・スタリッジにセリエA移籍の可能性があるようだ。14日付けの英紙『デイリーエキスプレス』が報じている。

　同紙によると、ボローニャがスタリッジにコンタクトを取ったと伝えている。一方でボローニャ側はスタリッジがリバプールで稼いでいた週給13万3000ユーロ（約1620万円）を支払う準備が出来ていないとも伝えられている。昨季のセリエAで10位だったボローニャは、今月9日には日本代表DF冨安健洋を獲得している。

　スタリッジは2013年1月にチェルシーからリバプールに加入した後、2018年1月から半年間はウェスト・ブロムウィッチに期限付き移籍。昨年夏にリバプールへ復帰し公式戦27試合に出場して4得点2アシストを記録していた。なお通算成績は160試合で68得点26アシストである。

　そんな29歳のストライカーに対しては4季ぶりのプレミアリーグ復帰が決まっているアストンビラやスコットランド1部レンジャーズなども興味を持っていると伝えられている。

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