チェルシーは16日、日本で開催されるプレシーズンツアーのメンバー25人をクラブ公式サイトで発表。ただ、この中に18歳のウェールズ代表MFイーサン・アンパドゥは含まれず。その理由についてフランク・ランパード監督が明かしたと、16日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　ランパード監督はアンパドゥについて「私がダービー・カウンティFCの監督を務めている時、レンタル移籍でアンパドゥを獲得することを試みた。それくらいお気に入りの選手だ。しかし、それは昨季の話。今はアンパドゥにとって大きなビジョン、チェルシーにとって大きな利益になることを考えなければならない。彼がどこかのチームでたくさんの試合に出ることが出来れば、それは彼にとっても良いことだろう」とし、移籍の可能性を示唆している。

　同紙によると、アストン・ヴィラがアンパドゥに興味を示しており、レンタル移籍を検討しているようだ。プレシーズンツアー開催中に移籍が決まるかもしれない。チェルシーは19日に明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019で川崎フロンターレと、23日には楽天カップでバルセロナと対戦することになっている。

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