ベルギー1部のシント＝トロイデンが27日、鹿島アントラーズに所属する23歳のFW鈴木優磨を完全移籍で獲得したと発表。

　鈴木は鹿島の下部組織で育ち、2015年にトップチームへ昇格。昨季はキャリア最多のリーグ戦11ゴールを挙げるとともに、AFCチャンピオンズリーグでも全14試合に出場。クラブ初となるアジア制覇に貢献し、大会最優秀選手に選出された。

　立石CEOは鈴木について「STVVにとっても日本サッカー界にとっても、センターフォワードの育成が重要だと考えています。 鈴木選手はチームの為に走れ、得点も取れるストライカーなので、ベルギーリーグで多くの得点を取り、今年のチームを上位に押し上げてくれると信じています」とコメントしている。

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