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“史上最高額DF”誕生へ、レスター監督がマンUとの合意認める

text by 編集部 photo by Getty Images

ハリー・マグワイア
レスター・シティのハリー・マグワイア【写真:Getty Images】

 レスター・シティのブレンダン・ロジャース監督は、同クラブに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアの移籍に向け、クラブがマンチェスター・ユナイテッドと合意に達したことを認めている。英メディア『スカイ・スポーツ』『BBC』などが伝えた。

 以前からマグワイアの獲得に動いていることが伝えられてきたユナイテッドは、現地時間2日午前に移籍金などの条件についてレスターと合意に達したと英国メディアで一斉に報じられた。今週末にはメディカルチェックを受け正式決定に至ることが見込まれている。

 レスターは現地時間2日にアタランタとのテストマッチを行ったが、マグワイアは移籍に向けこの試合を欠場。ロジャース監督は試合後に、ユナイテッドとの合意報道が事実であることを認めた。

「両クラブは合意した。あとはまだやるべき手続きがある」とロジャース監督はマグワイアの移籍に向けた現状についてコメント。「メディカルや個人面のことなどまだ片付けるべきことが少しあるが、そういう状況だ」と退団が確実であることを認めている。

 ユナイテッドがレスターに支払う移籍金は、メディアにより多少の差異はあるが8000万~8500万ポンド(約103億~110億円)ほどとなることが見込まれている。リバプールが2018年1月に獲得したフィルジル・ファン・ダイクの7500万ポンド(約97億円)を上回り、DFの移籍金としてはサッカー界史上最高額を更新することになりそうだ。

【了】

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