マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・ザネが膝を負傷しピッチを後にした。

　現地時間4日、FAコミュニティ・シールドのリバプール対マンチェスター・シティが行われPK戦の末にシティが勝利を収めた。

　この試合で先発出場したザネだったが、開始9分にボールを追いかけている際に相手選手と交錯し右膝を負傷、その場で治療を行い自力でピッチ外に出るもプレーを続ける事は出来ず、13分に交代した。

　試合後、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「最初の印象はあまり良くなかったが、それほど深刻な怪我ではないと思う」とザネの状況について語った。具体的な怪我の情報に関しては発表されなかったが「今はとにかく医者の診断を待っている。しかし彼は大丈夫だと私は思っている」とグアルディオラ監督は改めてザネの軽傷を強調した。

　なおザネは試合後の表彰式に松葉杖なしで他の選手たちと一緒に壇上で優勝を喜んでいた。バイエルン・ミュンヘンへの移籍の噂も浮上しているが、今回の怪我で状況は変わって来るのだろうか。

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