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宮市亮のザンクト・パウリ、4部クラブ相手にあわや敗戦…。PK戦の末勝利しDFBポーカル2回戦に進出

text by 編集部 photo by Getty Images

宮市亮
宮市亮【写真:Getty Images】

【リューベック 3-3 【PK 3-4】 ザンクト・パウリ DFBポーカル1回戦】

 DFBポーカル1回戦、ドイツ4部のリューベック対ザンクト・パウリが現地時間11日に行われた。試合はMF宮市亮が所属するザンクト・パウリがPK戦の末に勝利を収めている。

 宮市は右サイドハーフでフル出場となった。序盤から中々ボールに絡むことができず、持ち味のスピードを生かすことができなかった。

 ザンクト・パウリは格下相手に先制点を奪われる。9分、左サイドを崩され、最後はマイナスのパスをダイヒマンに決められた。その後、前半のうちに同点に追いつくことができず、前半を折り返す。

 後半に入っても中々チャンスを作ることができないザンクト・パウリは、追加点を許す。左サイドを運ばれたザンクト・パウリは、中央にボールを送られる。さらに、ボールをキープされ、最後はティールに左足でゴールを決められた。4部相手にザンクト・パウリが2点のリードを許す。

 2点のリードを奪われたザンクト・パウリだったが、63分と66分に立て続けにゴールを挙げ、振り出しに戻した。試合は90分で決着がつかず、延長戦に突入。94分に左コーナーキックからノールが頭で決め、ザンクト・パウリが勝ち越しに成功した。だが、115分に同点ゴールを奪われ、試合はPK戦に突入した。

 ザンクト・パウリは一人目がきっちり決めるも、2人目が外してしまう。一方、リューベックは一人目が外すも、その後3人連続で決める。ザンクト・パウリは最後の5人目がきっちり決め、リューベックの5人目が外し、4-3でザンクト・パウリが勝利を収めた。

【得点者】
9分 1-0 ダイヒマン(リューベック)
55分 2-0 ティール(リューベック)
63分 2-1 バルデマル・ソボタ(ザンクト・パウリ)
66分 2-2 ディアマンタコス(ザンクト・パウリ)
94分 2-3 ノール(ザンクト・パウリ)
115分 3-3 アルスラン(リューベック)

【了】

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