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アーセナルからレンタル中の18歳DFが約6週間の離脱。内転筋の負傷で手術も

text by 編集部 photo by Getty Images

ウィリアム・サリバ
ウィリアム・サリバ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルからフランス・リーグアンのサンテティエンヌにレンタル中のU-20フランス代表DFウィリアム・サリバが内転筋の手術を行い、約6週間の離脱となりそうだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の16日に報じた。

 アーセナルは今夏、サンテティエンヌからサリバを獲得。ただ、2019/20シーズンはレンタル移籍の形でサンテティエンヌに残留し、2020/21シーズンからアーセナルに加入する予定となっている。

 そんなサリバは、昨季終盤戦で負傷を抱えていた。今季のプレシーズンマッチではニューカッスル戦の1試合に出場。だが、リーグアンの開幕戦であるディジョン戦では招集メンバー外となっていた。クラブの公式サイトは、サリバは次節も欠場になると発表している。

 さらに同メディアによると、ギスライン・プリンタント監督が「サリバは今週初めに手術を行った。我々は彼が戻るまで待たなければいけない」とコメントしたという。

 サリバはサンテティエンヌの下部組織で育ち、2018年7月にトップチームへ昇格。昨季は公式戦19試合に出場していた。193cmの長身センターバックで、昨季はサンテティエンヌの4位入りに貢献し、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得している。

【了】

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