【ケルン 1-3 ボルシア・ドルトムント ブンデスリーガ第2節】

　ブンデスリーガ第2節のケルン対ボルシア・ドルトムントが現地時間23日に行われた。試合は3-1でアウェイのドルトムントが勝利している。

　序盤はケルンの奮闘が光る展開。1部復帰後初のホームゲームとなったケルンは良いペースのままプレーを続けると29分、CKからドレクスラーが決めて先制した。

　それでも負けられないドルトムントは62分に2枚替え。シュルツとバイグルを下げてハキミとブラントを投入し、流れを引き寄せにいく。

　すると70分、ケルンの隙を突くことに成功した。右からのCKでショートコーナーを使うと、ペナルティエリア右でパスを受けたサンチョがフリーでシュート。同点弾をもぎ取る。

　ケルンは終盤、勝ち点1を目指して守備の意識を高めるが、ドルトムントの攻撃力がこれを上回った。86分、右サイドをショートパスで崩してピシュチェクがクロスを入れると、ハキミが合わせて逆転に成功する。

　その後、ケルンが同点弾を狙って前に出たところでドルトムントのカウンターが突き刺さり勝負あり。ドルトムントは苦しみながらも勝ち点3を手にし、開幕2連勝を飾っている。

【得点者】
29分 1-0 ドレクスラー（ケルン）
70分 1-1 サンチョ（ドルトムント）
86分 1-2 ハキミ（ドルトムント）
90＋4分 1-3 アルカセル（ドルトムント）

【了】