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ユベントス、肺炎から復帰のサッリ監督初陣を勝利で飾れず。3人が負傷交代でCL初戦に不安残る

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

【フィオレンティーナ 0-0 ユベントス セリエA第3節】

 イタリア・セリエA第3節、フィオレンティーナ対ユベントスが現地時間14日に行われた。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

 肺炎から復帰したユベントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、この日初めてユベントスで指揮を執る。サッリ監督は左ウィングにクリスティアーノ・ロナウド、中央にゴンサロ・イグアイン、右にドウグラス・コスタを起用した。対するフィオレンティーナは、リベリとキエーザが2トップを組む。

 ユベントスにいきなりアクシデントが襲う。7分にコスタが右の太腿裏を痛め、ベルナルデスキと交代を余儀なくされた。さらに、44分にはピャニッチが足を痛めベンタンクールと、62分にはダニーロがふくらはぎを負傷し、クアドラードとの交代を余儀なくされた。ユベントスは度重なるアクシデントでチャンピオンズリーグ初戦に向けて不安が残る。

 41分フィオレンティーナがチャンスを作る。ペナルティエリア手前の右から左サイドを上がったダウベルトに浮き球のパスを供給。ダウベルトがダイレクトで合わせるも、ゴール左に外れた。

 その後もフィオレンティーナペースで試合が進む。リベリが要所要所で顔を出し、起点になる。一方、ユベントスは中々フィオレンティーナディフェンスを崩すことができず、ロナウドにボールが集まらない。すると68分、フィオレンティーナはリベリに代えてボアテングを投入する。

 その後もユベントスはフィオレンティーナからゴールを奪うことができず、0-0のスコアレスドローに終わった。ユベントスは3連勝を逃した。

得点者なし

【了】

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