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決勝点の香川真司を現地メディア絶賛。チーム最高点&MOMにも選出

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香川真司
レアル・サラゴサの香川真司【写真:Getty Images】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第5節のレアル・サラゴサ対エストレマドゥーラ戦が現地時間15日に行われ、ホームのサラゴサが3-1で勝利を収めた。決勝点を挙げたMF香川真司のパフォーマンスは現地メディアで絶賛されている。

 試合は前半にサラゴサが先制したあと、後半にエストレマドゥーラが同点に追いつく。1-1で迎えた80分、香川は左サイドからの低いクロスに走り込み、ゴール前で合わせて勝ち越しのゴールを奪った。その後もう1点を加えたサラゴサが勝利を飾っている。

 スペインメディア『エル・デスマルケ』サラゴサ版では香川をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。「素晴らしい試合をした香川真司は勝利に大きく貢献した」と称えている。

 選手採点では、MFイニゴ・エグアラスと並ぶチーム最高タイの「9」をつけた。「日本人選手は素晴らしい試合。チームの重要なゴールを挙げ、試合を通して非常にアクティブだった。フィジカル面も向上してきたことが見て取れる。クオリティーが溢れていた」と香川を評している。

 3連勝を飾ったサラゴサは今季4勝1分けと無敗を維持。自動昇格圏内の2位に位置し、1部復帰に向けて順調な戦いを続けている。

【了】

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