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2試合連続先発の乾貴士、チームは敗れるも個人プレーに一定の評価

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第4節のエイバル対エスパニョール戦が現地時間15日に行われ、アウェイのエスパニョールが2-1で勝利を収めた。先発でフル出場したエイバルのMF乾貴士に対し、スペインメディアは一定の評価を与えている。

 今夏に復帰したエイバルで開幕から2試合は出場機会を得られなかった乾だが、前節の初出場に続いて2試合連続のスタメン。中盤左サイドに入り、ドリブルやクロスなどで好プレーを見せたが、チームは先制しながらも逆転で敗れる結果に終わった。

 スペイン紙『アス』では、0から3までの4段階評価で「2」と乾に対して高めの採点。この試合で最高タイの評価となっている。『エル・ペリオディコ』では10点満点で「6」と、平均的ではあるがこの試合のエイバルでは最高タイとする採点をつけた。

 地元紙『ディアリオ・ヴァスコ』は、この試合の乾について「個人プレーがある程度際立っていた」と試合レポートの中で言及している。『ムンド・デポルティボ』も1対1や危険なクロスなどで好プレーを見せたと評した。

 エイバルは開幕から未勝利が続き、4試合を終えて1分け3敗と苦戦。勝ち点わずか1の獲得にとどまり、降格圏の19位に沈んでいる。次節はアウェイでレバンテと対戦する。

【了】

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