ボローニャOBである元同クラブ所属DFのダニエレ・ダイノ氏は、今季から加入したDF冨安健洋のプレーに賛辞を送っている。イタリアラジオ『ボローニャ1』でのコメントをクラブ専門メディア『トゥットボローニャウェブ』が伝えた。

　今季からボローニャに加入した冨安は、ここまでリーグ戦3試合とカップ戦1試合の公式戦全4試合に先発フル出場。本来のポジションであるセンターバックとは異なる右サイドバックで起用されながらも質の高いパフォーマンスを見せ、イタリアメディアやファンから高く評価されている。

「トミヤスには素晴らしい爆発力がある。だが驚かされるのはそのプレーぶりだ。ピッチ上ではベテランのようだ。強い集中力があり、大きな新発見になるかもしれない」とダイノ氏も日本代表DFを称賛した。

　現役時代にミランやナポリなどでもプレーした元U-21イタリア代表のダイノ氏は、2004年から2008年までボローニャに在籍して通算100試合以上に出場。クラブ創立110周年を記念して来月開催されるレアル・マドリーとの“レジェンドマッチ”にも出場を予定しているという。

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