マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アシスタントコーチを務める37歳のミケル・アルテタ氏に絶大な信頼を寄せていることを明かした。20日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　アルテタ氏は2011年から2016年までアーセナルでプレーし、現役時代は主将としてチームを統率していた。2016年7月に退団した後、サッカー指導者を目指してシティのアシスタントコーチに就任。現在、シティを率いるグアルディオラ監督のもとで働いており、“ペップ流”の戦術を学んでいる。

　グアルディオラ監督はアルテタ氏について「遅かれ早かれ、それは起こるだろう。彼は若いマネージャーだ。彼はすでに選手やビッグクラブを扱う経験を持っている。彼は信じられないほどの仕事観を備えているんだ。彼は何が起こるかを分析し、そして解決策を見つけるための特別な才能を持っている」と絶賛。

　さらに「彼はすでに、素晴らしい監督になる才能を備えている。将来的に信じられないほどの成功をおさめるだろう」と語り、お墨付きを与えた。グアルディオラ監督が退任した場合、アルテタ氏が後任候補に浮上する時が来るかもしれない。

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