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ロナウド氏、バジャドリーを欧州トップへ。「5年後にはCL出場権を争うチームに」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド
バジャドリー会長のロナウド氏【写真:Getty Images】

 かつてバルセロナやレアル・マドリーで活躍し現在はスペイン1部バジャドリーの会長を務める元ブラジル代表FWロナウド氏がクラブの将来について語った。

 25日付けのスペイン紙『マルカ』は「5年後に我々はチャンピオンズリーグ出場権を争えるチームに成長しているだろう。それを成功させるためには改革と投資が必要になる」とマドリードで行われた会見で語ったロナウド氏のコメントを掲載している。

 2018年9月、ロナウド氏は3000万ユーロ(当時・約39億円)を支払いクラブの株式の51パーセントを取得しオーナに就任した。バジャドリーは90年間の歴史のうち40シーズン以上を1部リーグで戦ってきた伝統あるクラブだ。また2000年には城彰二氏も在籍していた。今季は6節終了時点で14位である。

「我々は目標を成し遂げたい」と語るロナウド氏。現役時代には通算291得点を挙げ数々のタイトルを獲得してきた“元祖怪物”はバジャドリーを成功に導くことが出来るだろうか。ちなみに、バジャドリーが最後に欧州の舞台で戦ったのは1997/98シーズンのUEFAカップ(現・ヨーロッパリーグ)2回戦、対スパルタク・モスクワ戦だ。

【了】

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