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鎌田大地、途中出場でチャンス演出。フランクフルトは今季EL初勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

鎌田大地
ボールをキープする鎌田大地【写真:Getty Images】

【ギマラインス 0-1 フランクフルト ヨーロッパリーグ・F組第2節】

 ヨーロッパリーグ・グループステージF組第2節のヴィトーリア・ギマラインス対フランクフルトが現地時間3日に行われた。試合はアウェイのフランクフルトが1-0で勝利した。フランクフルトの鎌田大地は60分からプレーし長谷部誠はベンチ外だった。

 長谷部は先月27日行われた対ウニオン・ベルリン戦でGKケビン・トラップとの激突で脳震盪を起こし大事をとって今季初の欠場となった。

 リーダー不在のフランクフルトだったが35分に左コーナーキックからニアサイドでヌディカが頭で合わせ先制する。その後はなかなか得点が奪えず時間だけが経過する。そんな状況で60分に鎌田がピッチに入るとチャンスが生まれる。

 まずは73分、左コーナーキックから最後はアンドレ・シウバがシュートを狙うもボールはポストに当たり追加点とはならず。続く75分には右サイドでボールを受けた鎌田が相手DFをかわし中央へセンタリング、このボールにコスティッチがフリーで合わせるもGKが足でセーブし決定的なチャンスを逃す。

 結局2点目を奪えなかったフランクフルトだったが、守備陣も無失点に抑え今季EL初勝利で勝ち点3を獲得した。次節は24日に本拠地でスタンダール・リエージュと対戦する。

【了】

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