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レアルからレンタル中の若手SB、ドルトムント残留の可能性も。「成長を感じる」

text by 編集部 photo by Getty Images

アシュラフ・ハキミ
ボルシア・ドルトムントのアシュラフ・ハキミ【写真:Getty Images】

 ドルトムントに所属する20歳のモロッコ代表DFアシュラフ・ハキミが、レンタル元のレアル・マドリーへの復帰の可能性について言及している。

 現地時間2日、ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2節でスラビア・プラハと対戦し2-0で勝利した。この試合でハキミは2得点を挙げる活躍を見せた。

 20歳のハキミは2018年にマドリーを離れドルトムントでプレーしている。移籍1年目から公式戦28試合に出場し、今季もリーグ戦全6試合でプレーするなど成長著しい。

 そんなハキミはプラハとの試合後にスペインメディアに対し「ドルトムントに来て以来、成長を感じている」とドイツでの居心地の良さを語った。なお、レンタル契約は今季終了後に終わるが「もしレアル・マドリーに戻ることがないとしてもそれは敗北ではない。ここで上達しているし、チームにすごく溶け込めている」と話した。

 チームメイトのマルコ・ロイスも「彼が右サイドバックだけでなく攻撃的なポジションでもプレー出来ることを証明した」とプラハとの試合後にハキミの能力の高さを認めている。またハキミ自身も「継続的にプレー出来るし信頼も得ている事が一番大事なこと」と語っていることから2020年夏以降もドルトムントに残る可能性もあるかもしれない。

【了】

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