リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、オーバーエイジ（OA）枠での東京五輪出場を検討しているようだ。スペイン『マルカ』が現地時間の10日に報じた。

　クラブではチャンピオンズリーグ、リーガ・エスパニョーラ、クラブワールドカップ、スペイン代表ではワールドカップ、EUROと数々のビッグタイトルを獲得してきたラモス。だが、五輪のメダルは獲得できていない。

　同メディアによると、ラモスに近い関係者は「東京に行くチャンスがあるなら、彼にとってものすごくエキサイティングなことだろう」と話したという。

　さらに、スペイン代表がEURO2020で決勝まで勝ち上がると、ラモスは東京五輪に強行日程で出場することになる。EURO2020の決勝は、来年7月12日に行われる。一方、東京五輪はその10日後の7月22日から開催される。

　ラモスは、スペイン代表に1992年自国開催のバルセロナ五輪以来の金メダルをもたらすことができるのだろうか。

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