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無得点の岡崎慎司に現地メディア低評価。「ゴールが不足している」

text by 編集部 photo by Mutsu Kawamori

岡崎慎司
ウエスカの岡崎慎司【写真:ムツ・カワモリ】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第11節のウエスカ対ラシン・サンタンデール戦が現地時間13日に行われ、1-1の引き分けに終わった。ウエスカのFW岡崎慎司は先発でフル出場している。

 岡崎はウエスカでの初先発から6試合連続となるフル出場を果たしたが、ゴールは挙げられず。試合は68分にアウェイのラシンが先制点を奪ったが、ウエスカは後半アディショナルタイムの95分に同点とし、土壇場でドローに持ち込んだ。

 地元メディア『スポルト・アラゴン』では、この試合での岡崎のパフォーマンスを「4」と採点。単独最低点の「3」がつけられたDFルイジーニョに次いで評価の低い選手の一人となっている。

「日本人選手にはゴールが不足している。その部分でチーム内に違いを生むべき選手だ。今日は試合を通して目立たず、数少ない危険なスパートを見せた場面では正確性と運がなかった」と岡崎は評されている。

 第8節のジローナ戦では見事な反転ボレーで決勝点を挙げた岡崎だが、ここまで8試合に出場して得点はその1点のみ。ゴールという明確な結果も出していきたいところだ。

【了】

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