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マンUが敵地で苦戦も首位浮上。浅野拓磨、フル出場もゴールならず

text by 編集部 photo by Getty Images

浅野拓磨
浅野拓磨【写真:Getty Images】

【パルチザン 0-1 マンチェスター・ユナイテッド ヨーロッパリーグL組第3節】

 ヨーロッパリーグ・グループステージL組第3節のパルチザン対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間24日に行われた。試合は1-0でアウェイのユナイテッドが勝利を収めている。パルチザンのFW浅野拓磨は先発出場し、後半アディショナルタイムに退いた。

 プレミアリーグで14位に低迷するユナイテッドは、敵地でボールを持つ時間が長かったものの、なかなかチャンスをつくることができない苦しい展開。それでも42分、ウィリアムズが左サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入したところでファウルを受けてPKを獲得する。これをマルシャルが決めて、1点リードで折り返した。

 後半に入ってよりゴールに近づいたのはパルチザン。しかし、何度もチャンスに顔を出したスマーのシュートは決まらない。浅野には良いボールが入る場面もあったが、決定機に広げることはできなかった。

 64分、パルチザンはゴール前でミレティッチがヘディングシュートを放つと、ウィリアムズの腕にブロックされた。しかし、この試合にVARはなく、主審の笛は鳴らない。反対に、抗議をしたミレティッチに警告が出た。

 83分にはパルチザンが右からのCK。ニアの浅野がヘディングで合わせたが、このシュートはGKに止められてゴールならず。

 結局、ユナイテッドは最後までパルチザンにゴールを許さず、逃げ切りに成功。勝ち点4で並んでいたパルチザンを突き放し、L組の首位となっている。

【得点者】
43分 0-1 マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド)

【了】

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