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インテル、ユベントスにお付き合いで首位浮上逃す。リーグ戦直近2試合で5失点

text by 編集部 photo by Getty Images

ロメル・ルカク
ロメル・ルカク【写真:Getty Images】

【インテル 2-2 パルマ セリエA第9節】

 セリエA第9節のインテル対パルマが現地時間26日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。

 同日の試合で首位ユベントスがレッチェと引き分けたことを知った状態でピッチに立った2位インテル。勝てば首位に浮上という状況で好スタートを切る。

 インテルは23分、ゴール前からのこぼれ球をペナルティエリア手前からカンドレーバがシュート。DFに当たったボールがゴールネットを揺らした。

 しかし、前節3失点の守備が不安定さがこの日も危機を招く。26分、インテルからレンタルでパルマに加わっているカラモに同点弾を許すと、30分にもミスからカラモにボールを運ばれ、ジェルビーニョに逆転弾を決められた。

 1点を追うインテルは、51分にルカクがゴールを決めるが、アシストをしたカンドレーバの位置がオフサイドということで主審の笛が鳴る。しかし、約4分間にわたるVARチェックで得点が認められ、インテルが同点に追いついた。

 引き分けでは満足できないインテルは、73分に17歳のエスポジトを投入。84分にはポリターノも入れて勝負に出た。

 しかし、インテルは最後まで3点目を奪えず、試合終了。勝ち点1の獲得にとどまり、首位浮上のチャンスを逃している。

【得点者】
23分 1-0 カンドレーバ(インテル)
26分 1-1 カラモ(パルマ)
30分 1-2 ジェルビーニョ(パルマ)
51分 2-2 ルカク(インテル)

【了】

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