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マンU、今後のベイル獲得から撤退か。「出来高払いでもない限り…」と英紙

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・ベイル
レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、負傷への不安を理由にレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルの獲得から撤退したという。英紙『デイリー・メール』や『ミラー』が伝えている。

 マドリーでのパフォーマンス低下や出場機会の減少などにより、他クラブへの移籍の可能性がたびたび噂されてきたベイル。ユナイテッドは有力な移籍先候補のひとつとして英国やスペインメディアで常に名前の挙がるクラブだった。

 だが英紙によればユナイテッドは、今夏にマドリーで一旦構想外とされたベイルをレンタルで獲得するチャンスが訪れた際、最終的に獲得から手を引くことを決定。今後の移籍市場でもベイルの獲得には動かないことを決断したとされている。

 その理由は、ベイルの負傷の多さにあるという。マドリーに加入して以来計21回の負傷を経験しているというベイルが十分に稼働できない可能性を懸念し、補強リストから外したとのことだ。『ミラー』はユナイテッドの関連筋からの情報として、ベイルが「出来高払いの契約に合意しない限り」獲得を考えることはないとしている。

 いずれにしてもユナイテッドは名門復活に向け、大型補強を計画し続けているとみられる。ボルシア・ドルトムントに所属する19歳のイングランド代表FWジェイドン・サンチョが新たなターゲットだとも伝えられている。

【了】

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