アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチにオーストラリア・Aリーグのパース・グローリーが興味を示した。英メディア『ミラー』などが現地時間の31日に報じた。

　今年12月31日でロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が切れるイブラヒモビッチ。衰え知らずの38歳にはナポリなどへの移籍が噂されている。また、イブラヒモビッチ本人が自身のインスタグラムに投稿した「やぁ、スペイン。なんだと思う？俺は戻るよ」という動画が話題を呼んでいる。

　そんな中、パース・グローリーがイブラヒモビッチの獲得に興味を示したという。パース・グローリーCEOトニー・ピナータ氏は「彼の代理人にアプローチをした。我々は彼の可用性をまず聞き、その後に彼の関心を聞いた」と話し、イブラヒモビッチの代理人であるミノ・ライオラ氏への接触を認めた。

　パース・グローリーは、昨季Aリーグのレギュラーシーズンで優勝を果たしたが、プレーオフのグランドファイナルでシドニーFCにPK戦の末敗戦を喫した。

　イブラヒモビッチは、昨季レギュラーシーズン王者に加入することになるのだろうか。

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