号泣のソン・フンミンをエバートン主将が気遣う「自分を責めてはいけない」

2019年11月05日(Tue)8時22分配信

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ソン・フンミン
ソン・フンミン【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第11節、エバートン対トッテナムの試合が現地時間3日に行われた。その試合で衝撃的な事件が起きた後、エバートンの主将を務める31歳のアイルランド代表DFシェイマス・コールマンがトッテナムのロッカールームを訪れ、韓国代表FWソン・フンミンを気遣う場面があったようだ。4日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。

 トッテナムが1点リードで迎えた79分、反撃を試みるエバートンのアンドレ・ゴメスが右サイドからのドリブル突破を図った。そこに後方からソン・フンミンがスライディングタックルし、A・ゴメスは前方にいたトッテナムDFセルジュ・オーリエともつれながらピッチに倒れこむ。

 A・ゴメスは勢いよく転倒しながら右足首をオーリエの足に押さえられる形となり、足首を外側へ大きくひねってしまったようだ。倒れ込んで激痛を訴えるA・ゴメスの様子を見たソン・フンミンや他の選手たちは頭を抱え込み、ピッチ上は騒然とした雰囲気となった。

 ソン・フンミンには一発レッドカードが提示され、A・ゴメスは当然ながらそのまま交代。エバートンは同選手がすぐに救急車で病院に搬送されたとして、右足首の脱臼骨折と診断されたことを試合後に発表した。月曜日に手術が成功したことをエバートンが発表している。

 後日、問題のシーンについて映像で確認が行われ、ソン・フンミンのスライディングタックルはA・ゴメスの足に直接当たっていなかったことが判明している。とはいえ、あまりにも衝撃的な出来事にソン・フンミンはショックを受け、その場で号泣していた。

 同紙によると、試合後にエバートンのコールマンがトッテナムのロッカールームを訪れ、「あなたのせいではないから自分を責めてはいけない」と、ソン・フンミンに語りかけていたという。コールマン自身も2017年3月、アイルランド代表として臨んだウェールズ代表戦でニール・テイラーから激しいスライディングタックルを受けて重傷を負った経験がある。それだけに、加害者となった相手の気持ちも理解していたのかもしれない。

【了】

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