EURO2020予選グループリーグA組、イングランド代表対モンテネグロ代表の試合が現地時間14日に行われる。イングランドにとっては、通算1000試合目となる記念すべき試合だ。特別なユニフォームを着用して試合に臨むことになっている。

　第1試合目が行われたのは、今から147年前の1872年11月30日。そのころ日本では、江戸時代が終わって明治時代に突入した時期に当たる。試合はスコットランド・グラスゴーのパーティック地区にあるクリケット場（ハミルトン・クレセント）で行われた。全世界のサッカー競技において、代表同士による史上初めての公式試合。全ての始まりはイングランド代表とスコットランド代表による国際親善試合からスタートした。

　英紙『デイリー・メール』によると、スコットランドは2-2-6というフォーメーション。一方、イングランドは1-2-7というフォーメーションだったとのこと。約4000人の観客が集まり、試合は0-0の引き分けに終わった。あれから147年間の歴史を積み上げてきたが、記念すべき通算1000試合目はどのような試合になるのだろうか。

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